書痴の考える古本屋の魔力

純文学、歴史物、ホラー、ミステリ、恋愛、ハードボイルド、ファンタジー…もっと細かく分けるなら幻想小説、怪奇小説、群雄劇にスペースオペラと、ジャンルだけを挙げていってもきりが無いほど、世の中に本は溢れています。

読書を好む人というのは、読む本の内容だけでなく「本の選び方、出会い方」にも一種のこだわりを持ちます。こだわりと言うかジンクスのようなものです。

これは私の場合になりますが、私は自他共に認める書痴です。

近年では電子書籍も随分と増えてきましたが、本というものは基本的に一期一会です。書店でこれだと思うものがあったら迷っていてはいけません。

すぐに手に取りレジに並ばなければ、後になって「あの時買っておけば」という後悔の念に駆られます。特にそれは一般書店よりも古本屋で顕著に表れます。

先ほど述べた、「本の選び方にこだわる」というのは、この古本屋の事です。本好きというものは古本屋を好み、古本屋での本との出会いを大事にします。

都会では古本屋というものは少なくなりましたが、地方に行けばまだ多いものでして、古書の好事家なんかは旅行先でも古本屋を探したりします。

古本屋の魅力というものはやはり、その場の空気感です。ガラス引き戸を開けると、むっと店内に立ち込んでいる古い紙の匂い。これが本の匂いです。

狭い通路には高い木製やスチール製の棚が並んでおり、ぎゅうぎゅうに詰められた古本たち。ほとんどは日に焼けて変色し、帯も無ければカバーも無い。

ジャンル分けされていれば良い方で、ほとんどの場合は本の大きさで適当に分けられています。起きているのか眠っているのか分からない年老いた店主がレジの奥に座っている…

古本屋とはいわば異界のようなものです。どんなに電子書籍だネット小説だと現世で流行っていても、ガラスの引き戸を開けたその先は時代を逆行した異界になるのです。

こういった古本屋で「これは」と思う本に出会うと、その本は素晴らしい本だという。そんなジンクスを自分の中で持ちます。
本の収集家を今はビブリオマニアと呼ぶようですが、要は書痴です。我々書痴は、古本屋を巡り巡って一期一会のその出会いに感謝します。

古本屋という異界は一度足を踏み入れたら、なかなか戻ってくれない不思議な魅力で溢れているのです。

日本の古本屋をどうぞ

今後2017年にはどのような流れになるのか?一つはリノベーションの時代だと思います。

東京オリンピックがあるように、今後の日本は再生と破壊の繰り返しになるのではないでしょうか?

一度潰れてしまったものをまた再構築するのは難しい話ではありますが、逆に本気を出すきっかけにもなりますよね。

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